コンサルティング

UNFIX Entertainment は、
メディア&エンターテイメント業界において、
新しいビジネスモデルを創造し、
競争優位を実現、成功するための
戦略的コンサルティングと支援を行なっています。

 

 

メディア&エンターテイメントの新しい時代

新旧のメディア企業の衝突

デジタルとインターネットによってもたらされた新しいメディア&エンターテイメントの世界は、ほぼ全てのセグメントで、従来型のメディアの領域に侵入し、新旧のメディアは衝突し、激しいせめぎ合いが続いています。

ユーザー作成コンテンツの人気の高まりとオープン配信プラットフォームへの移行という2つのトレンドが明らかになりました。実際、これら2つの変化軸は、新旧のメディアの世界を明確に区別しています。
従来の世界では、大半のコンテンツは、専門家によって制作され、独自のプラットフォームを介して配信されています。
しかし新しい世界では、多くのコンテンツはユーザー自身によって作成され、オープン・プラットフォームを介してアクセスされます。
こうした二極化のトレンドは、従来型企業と新規参入企業の間に軋轢が存在することを如実に表しています。

 

第二の衝突

さらに、このことは新たな衝突が生まれる前兆でもあります。この第二の衝突は、ゲーム制作会社やレコード・レーベルといった従来のコンテンツ・ホルダーと、放送事業者や通信関連企業といったメディア配信業者との間で生じることになります。その結果、今までパートナー関係にあった企業が成長をめぐって敵対関係に陥ることが考えられます。

コンテンツ・ホルダーとメディア配信業者は、新規参入企業に対抗してイノベーションを実現するにつれて、それぞれ別の戦略を策定していくことが予想されます。
コンテンツ・ホルダーは、ライセンス先の拡大、ブランド力向上、さらにはコンテンツの直接配信につながる新しいオープンな配信チャネルに益々関心を示すようになるでしょう。
逆に、メディア配信業者は閉鎖型コミュニティー、つまりコミュニティーの囲い込みを強化し、インタラクティブ機能やユーザー作成コンテンツ、ニッチな体験によって加入者のロイヤルティーと利益率の向上を図りたいと考えるでしょう。

従来のメディア企業は、業界への新規参入者との競争に対応して、新しいビジネス・モデルの中で成長を求め、旧態依然からの脱却をさらに進めるに 従って、メディア配信業者とコンテンツ・ホルダーは本質的に反対の方向に向かうものと考えられます。

すなわち、配信業者は閉鎖型コミュニティーへと向か い、コンテンツ・ホルダーは専門家作成コンテンツのオープン配信へと向かうということです。こうした目標や戦略の相違は、これまで協業関係にあったコンテンツ・ホルダーとメディア配信業者の間に極度の緊張をもたらすことになります。
どの企業もこの差し迫った変化にどう対応するかによって勝者となりうるのです。実際、この変化によってもたらされるビジネス・モデルやパートナーシップの大変動がピークに達するのは、おそらく 数年先のことでしょう。

メディア業界のリーダーは、その成り行きをただ静観するというわけにはいきません。従来型企業はもちろん新規参入企業も、ビジネス・モデル・イノベーションについて、どのモデルを追求し、どの部分にどの程度の投資をするのかという戦略上の大きな選択を迫られています。

 

メディア企業は、新しい、大きなイノベーションを生み出すようなビジネス・モデルを追求しなければ、生き残っていけない時代にさしかかっています。